世界的有名ピアニストとして注目を集めてきたフジコ・ヘミングさん。
これまでに多くの楽曲を演奏していきました。
そんな彼女は17歳からピアニストとして活躍。
若い頃はどんな感じだったんだろうと気になる方も多いのではないでしょうか。
今回はフジコ・ヘミングさんの若い頃の画像を時系列でまとめていきます！
フジコ・ヘミングプロフィール
- 出生名：ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ
- 生誕：1932年12月5日
- 年齢：91歳(没)
- 学歴：東京藝術大学卒業
ベルリン国立音楽大学卒業 - ジャンル：クラシック
【時系列】フジコ・ヘミングの若い頃(昔)の画像12選!
フジコ・ヘミングさんの若い頃の写真を幼少期からの経歴を交えて見ていきましょう！
幼少期
フジコ・ヘミングさんはベルリンで出生。
スウェーデン人の父と日本人の母の間で産まれました。
当時の写真がこちらです。
ハーフですのではっきりとした顔が特徴的ですね！
とっても可愛いです。
幼児期
続いて幼児期の頃の写真がこちらです。
6歳からピアニストである母の元ピアノレッスンを開始。
2時間のレッスンを1日に何回も繰り返し。
トイレに逃げ込んでも引っ張り出されるほどのスパルタレッスンだったと言います。
小学生時代
続いては小学生時代。
小学生に入ってからは、3年生(当時9歳)の時にラジオ生出演を経験。
そこではショパンの即興曲を披露しました。
その演奏は大反響を呼びプロピアニストとしての一歩を踏みだします。
中学生時代
フジコ・ヘミングさんがどこの中学校に通っていたかという情報はわかりませんでしたが、
中学生時代の画像を発見しました。
高校生時代
出身高校は青山学院大学高等学部。
当時の写真がこちら。
世界的天才ピアニストを目指していたフジコ・ヘミングさんですが、
16歳の時に中耳炎の悪化により右耳難聴に。
それでも彼女はピアノを演奏し続け、17歳でデビューを果たします。
大学生時代
高校卒業後は東京藝術大学に進学しました。
右耳が聞こえないというハンデがありながらもコンクールでの受賞など順風満帆な大学生活を送ります。
留学時代：セクシーな衣装姿も！
東京藝術大学卒業後は生まれ故郷であるドイツのベルリンに留学。
フジコ・ヘミングさんが持っていた国籍が当時の規則で抹消されてしまい、
パスポートが取得できなかった彼女は難民となるなど、とても貧しい生活を送っていたと言います。
そんな彼女はキャリアを積むために音楽の生まれ故郷であるオーストリアの首都ウィーンへ。
そこで、世界的指揮者レナードバーンスタインに認められ世界的にデビューするチャンスを手に入れます。
しかし、事は思い通りには進まず風邪をこじらしたヘミングさんは左耳も難聴に。
世界的にデビューするチャンスだったコンサートではいつもの実力を発揮できず、最悪な結果で終止符を打ちます。
1995年帰国
様々な困難を抱えた彼女ですが左耳の難聴はおさまり1995年に日本へ帰国しました。
1999年にNHKで放送された「フジ子・ピアニストの奇蹟」で一躍有名になります。
そこで出版したデビューCD「奇蹟のカンパネラ」が200万枚を超え大ヒット。
その後日本だけでなく、世界中にフジコ・ヘミングさんの名前が知れ渡り各国でのコンサートが行われるなど、
60代ながらこれまでの経験が開花した瞬間でした。
これまで多くの人の心に感動と勇気を与えてきた彼女ですが、
92歳で彼女は膵臓がんによりこの世を去りました。
その後もテレビ番組ではフジコ・ヘミングさんの歩みを描いたドキュメンタリーが度々放送されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はフジコ・ヘミングさんの幼少期からの画像を経歴を交え紹介していきました。
聞くだけで鳥肌が経ちすっと心中に染み込む音色は多くの人の心を捉えました。
今後も彼女の楽曲は多くの方に愛され続けるでしょう。
心から御冥福お祈りいたします。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
